ミドリイシが大好きな立石さんは22歳という若手です。 飼育暦1年と浅いが上昇志向大なので新年早々にご来店で、ショールーム展示品を思い切りよく御買上げいただきました。
毎週、殆ど出張が入るので休日のこの日だけが唯一双方の都合が会い決定となったが朝から向かえば間に合わないので仙台から大阪に着いてそのまま車で出雲まで来て水槽設置。
遠いと思うが一月の間に毎週のように東京、名古屋と爆走し東北は飛行機移動だが二日で800km移動し大阪から350Kmの島根県出雲に夜のうちに入り、朝9時より設置開始。
展示水槽は配管も見本としてほとんど終わっているが、殺菌灯クーラーへの接続やカルシウムリアクターの接続、PHコントローラー、タイマーリレーの配線、ライトハンガー照明の配線、整線、試運転確認、水漏れ確認、ライブロックの岩組みをし海水をはり、水流の確認などする事盛りだくさんです。
立石さんも地方故にネット通販中心で買い物をしていたそうです。ただ水槽を買い換えるときに現物を見に来て気に入ってくれたのは嬉しい事です。
水槽について、初めて買うお客様は良い悪いの判断が難しくついつい価格で選んで失敗をする。 我々は、10年以上より良い水槽を目指して作っています。
濾過層の作り、配管の仕方、メンテナンス性、最新器具の組み込みなど常に進化していきます。
今回のこだわりに殺菌灯のUP,Down解消というテーマが有り、Zensuiのクーラー架台を使用し背面の熱風の吹き出しに当たらないように持ち上げ、ポンプから送られる海水が上がり下がりしないように高さをあわせました。
殺菌灯を固定する為に背板を当てることで架台の補強にもなる。ちょっとした工夫で水流に影響が出る。 この水槽で綺麗なミドリイシを育てると立石さんは宣言していました。
昨日、出雲に行く途中でそういえばこの近くにあのマニア学生の家があったのを思い出して電話した。
明日帰りに寄り道してもいいですか? 貴方の水槽が見てみたいのですがと言うと、是非来て下さいといわれたので途中院庄インターで降りて25Km走り山間部のとあるマニア学生の家に訪問した。
これお土産とズンダモチを渡すと、出雲帰りになんで仙台の土産と不思議がられる。
いやー君の水槽が見たかったもんでつい寄り道しました。ブラバン2匹仲良さそう、ローズバンド、スミレヤッコ、コリンズ、ケーブアンティアス、オシャレととても学生の買う魚ではない。
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