KR CLUB

【光量】
とにかく明るい。散光のKR93でこれはすばらしい。
水深40cm程度の水槽では白素子は60％で十分。
ナグラカタトサカなど、やや温帯種には強すぎる。
白素子が弱い時間帯にしかポリプ全快させない。

【波長】
青と白の2種類の素子だけですが、ほとんどのサンゴの育成に問題なし。白素子が他社には見られないほど、サンゴ用と言えるすばらしさ。
SPS、LPS、ソフトコーラル実験済み。

【省エネ】
山のように設置していたスポットタイプのLEDから代替。
LED交換ですが、それでも半分の消費電力に。

【放熱】
小型のファンがついており問題なし。
音もほとんどしない。

【種類】
サイズは豊富。
素子のチョイスが少ないのは楽しみ半減。
といってもグローバルスタンダードは2種類の素子なので差なし。

【機能】
雲モードがほしい。
あれがあればコモンはげない。
とくに浅場のコンフサはしんどい。

【外観】
ファンがついているにしてはデザイン良。
他のが角型なので目立つ。
が、操作性は犠牲に。

5の外見と評価できるのは
LEDではAI。
メタハラ系ではギーゼマン。

SCは2。
MTは1。

【価格】
海外よりも安いのはがんばった。

【効果】
特にすべてのサンゴが問題なく育成できる。
藻が生えすぎる…

古い知識とリアルな水槽の結果を混乱しているアクアリストが多い。光合成と水中での波長、透明度がどういう仕組みで光合成に影響するか考えればわかる。

ミネラル濃度の低い状態で赤い波長は藻ではなく植物の方の成長へ促す。
ミネラル濃度高い状態で赤い波長はある種の藻を増殖させる。

【寿命】
温度を測定したが、冷却がきっちりできている。よって長寿命と推測。修理も国内でできるし、はじめに絞って使用し、照度が落ちたときに100％で使えばよいので。満点。