続・Devil探検隊3

昨日に引き続き管理人の代理エントリーです。
パラオといえば、やはり本家パラオクサビライシを見ることです。ご当地フェチの私としては是非抑えておきたいですね。できればコロールアネモネシュリンプ(Mushroom coral ghost shrimp)もパラオの首都コロールが付いています。これらが見れれば嬉しいのですが・・・
パラオでのダイビングは今回は全て外洋に面したポイントでした。
 
 
外洋にはパラオクサビライシはいないようです。orz
しかしパラオの水族館で見ることが出来ました。一応ご当地でみられたからよしとしよう。

またいつか帰って来るだろうとタラップで「I shall return」といって帰国するのであった。

隊員達には、解散と伝えたのだが私には納得できない。
昨日の帰りのボートでアネトンキャプテンは私に明日もう一回チャレンジしようぜ!「お前には無理だが俺の友達は潜れる、お前の変わりに撮って来てやるぜ!」そうだな?しかし1日のボートチャーターは500ドルだ!さすがに財政難に陥るではないか。せっかく来たのに土産が無いのもデビル会員にはまずいしな。TSUKIに1回のパトロールは3月まで無しにしてチャレンジするか!「OK俺がダチを連れてくるから
明日は早朝7時に出発だということで、隊員とは別に経費削減の為、一人でカップヌードルで朝食を取りアネトンキャプテンと友人のジキニン、パイロンの待つボートに乗るのであった。
昨日までと違い、風も止み、ロックアイランドを抜けなくても、外洋を斜めに走行できるとアネトンは言う、この船は昨日までと違い小さいが波に強い、何も無い海原を走り目的地に到達する。携帯GPSは効果抜群である。

1本目 エントリー8時03分 イクジット9時24分  最大水深41m バイロン68m
早朝ということで、辺りにボートは無くまだ薄暗い中我々は1本目のダイビングを開始した。

バイロンはパラオの海を知り尽くしたロコダイバーだ、「Devil薄暗い今がチャンスださぁー行こうと潜水を開始した私の目の前に30cmを超えるブルーフェースのペアが出現した。その横をナポレオンが朝食に出かけていった。

熱い何かが起こる期待が高まったが40m付近で私はストップした、海で死んだら本望なんて思わへんで、業界の笑いモンになってまうし喜ぶ奴多いやろうな。そのときわたしのカメラをパイロンが奪い
一気に闇に消えて行った。私は40m付近で一人寂しく彼らの帰りを待つこと10分彼らはガッツポーズをしながらあがって来たのであった。我々は、エアが無くなるまでゆっくりと減圧し81分の潜水時間を終えて船上に上がり写真をチェックした。そこに写っていたのは見たことの無いイトヒキベラでした。Cirrhilabrus earlei 水深65mで撮影してくれました。まだアクアリウムトレードされたことの無い激アツのべラであったうれしい誤算だ。こんな魚がまだ残っているのだ。PALAUは凄い。

2本目 エントリー10時40分 イクジット12時3分 最大水深38m パイロン67m
1時間の休憩後再び同じ場所でチャレンジした。私は今回も一人で40mで壁にしがみついて上がってくる空気の中を突っ込んでくる大物達にビビラされていました。ついにやった念願のオーロラアンティアスをゲットしたのであった。 Basslets.Hamlets本の31ページに記載されている。

5mで40分の減圧停止中、オドリハゼとロッテリアシュリンプの巣穴を発見した。このエビはとても用心深いとバイロンはいう、穴はいつも砂に埋まった岩の横や下にあり、平坦な場所には無い、このエビは共生する鉄砲エビでもっとも進化しているのではないかと思われる。そういえばオドリハゼは流通するがエビは来た事がない。
3本目  エントリー14時50分  イクジット16時20分 最大水深32m
3本目は内湾に場所を変えて溜まった窒素を抜くために減圧停止ダイビングをした。パイロンはここはハゼがたくさんいるよ、一気に30mまで潜りゆっくり時間をかけて浮上しようということだ。波も流れも無い砂地を潜り30m付近のまったく何も無い海底を進むと空き缶がころがっていた、誰やこんな所にほかしてんの海は綺麗にしないといけないよ、空き缶ひらって1時間30分の緊張感の無いのんびりとしたダイビングを終えて船上に上がり、缶の水をほかそうとひっくりかえしたらなんとナカモトイロワケハゼが出てきたのであった。PALAU恐るべしであった。

今回の旅を振り返り、自分の限界をつくづく思い知らされた。うまく撮れたといってもパイロン、ジキニンの活躍であった。いづれ、このような魚をアクアリウムトレードに流通させる事が私の本来の仕事だ。
それにはいろいろ整備しなければならないことがこの国にはある。
ありがとう、アネトン、バイロン、ジキニン。 I shall return to Palau!

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