干潮の時間に合わせて朝9時半にスランガンビーチに行った。此処は島ですが、埋め立てて陸続きになっている。

バリでは私有地を通行する際に通行料を請求される事がある。
此処も埋め立てた場所を通過するのに2000ルピア支払う。私が宿泊しているホテルも行く道で2000ルピアしはらう。
今の為替相場では、10000円が今800000ルピア位で両替出来る。1000円が80000ルピア、
100円が8000ルピア現地の人の履いているジーンズは10000ルピアから20000ルピアだと聞く。
ビーチに到着し、ウエットスーツに着替えて準備をしていると海の家のおばさんが呼び込んでくる。
流暢な日本語を話し、終わったらマッサージいかがですかとしつこく誘うが漁師の様なおば様にマッサージされたいと思う日本人観光客はいるのだろうか?
このビーチはサーフィンのポイントでもある、インド洋の大波が沖に打ち寄せている干満の差は3m以上あるので出荷や掃除は干潮の時間を見計らって行う。

サンゴの養殖の鉄製棚は干潮時で1mくらいの水深にあります。

現在此処で10数社が養殖サンゴを作っています。中には作ることは出来ても輸出出来ないのでサイテスのある業者に買ってもらうところもあるみたいです。今回は、ここ数年で一番成績の良かったポイントのサンゴを拝見しました。

ここには、大きなサンゴはありませんが各種そろっています。
過去に、私がセレクションしたレア種のコモンサンゴもいろいろあります。キャピタタ、コンフサ、ウネコモン、ノリコモン中でも今回かっこ良かったのはコンフサで形の良いものを5個選びました。泳いでいて体感したのですが此処は沖の波が海岸に打ち寄せその波が沖に帰るルートになっている、フィンキックをしないとすうっと5mくらいは流されている、このような大きな往復流が成長に影響を与えるのと、干満の差が水流や光量の強弱を調整しているといっても過言ではないだろう。

しかし、全てのサンゴに適している訳ではないので種によっては成績の悪いのも有ると思われる。
Edy社長は、データーを確実に実績に繋げているので今後は更に良いものが出来ると思われます。
此処から先は会員サイトでのみご覧いただけます。

今回はスランガンの海水データを測定。
比重1.027 PH8.4 KH5 Ca400 Mg1230 PO4 0
RedSeaテスター いずれも新品を持参して測定しています。
ここでも、KHは5と以前に日本で私が測定した黒潮はPH8.0のKH8比重は1.026か27であった。に較べて低い値をしめしている。ちなみにKHの試薬がおかしいのかと思ったGOくんがホテルの水道水を測定したらKH12になった。
PH7.4 Ca150 PO4 0 Mg 100ますます、理解に苦しむ結果になった。
CVDINARのアクロポラのストック水槽の水質を測る
PH8.2 Ca400 KH5 Po4 0.2 Mg1100 ここは天然海水で1日に本社だけで20トン消費する。試薬の信憑性の問題も有るため日本に持ち帰り再度確認してみることにする。
CV DINARの本社に戻り、昨日ファームで選別してきた逸品のチェックをする。

今回は特別にアキリンセレクションをオープンさせよう。どれくらい、彼の好みがマニアックなのか期待しよう。。

魚の入荷を確認していると、声をかけてきた外人がいた。ピーターじゃないか!彼はドイツの輸入業者で以前ここで偶然出会い皆でランチをしたことがあった。話をしているとAMAドイツの社長アルバートの友人だという。本当にこの業界は狭い。
せっかくなので又皆で、ランチに行った。

ここで水質の話題になり、アキリンさんの水槽のPO4が0だといううとテスターは
何を使っているのかと言われ、彼がREDSEAだというとだから0なのだと言いました。貴方のアクロポラは綺麗な色では無いだろう
と言われてしまったアキリンさん。そう確かにスーパーブルーやピンクの綺麗なサンゴは興味が無い、薄くて、茶色くて見た目には綺麗ではないが滅多に入荷が無いのが好きだから色目には興味が無かった。
そういえば、ベルリン創世記には我々もラモッテの試薬でPO4が0.05から0.01の基準で一喜一憂していたのにいつの間にか
この水準の試薬で、測定していた。以前、スーリンの水槽のスギノキミドリイシのブルーを維持する為にPO4が0.01以下にする
必用が有ると聞いたことがあったと思う。アキリンさんが色揚げにはある種のたんぱく質が影響するのを知っているかと反撃する
彼は、プロビディオのリーフブースターを週1回添加すれば色は数段綺麗になるがPO4とNO3を限りなく0に近づけなくては
ならない。そう昔はそれも話題ではあった。最近、綺麗なミドリイシが簡単に手に入る為昔ほど、厳しい基準で見ていなかった。
改めて、アクアリウムの先進国ドイツの基準を思い知らされた。もっと真剣に取り組まないとあかん。