大陸横断ウルトラクイズLA編1

前回の答え1問目はマックローキーズアネモネフィッシュAmphiprion mccullochiです。

彼は、この珍しいオーストラリアのクマノミの養殖に成功しました。
それらは、800ドルで販売されたいます。


2問目はメタルハライドライトがレールで行ったり来たりするように天井にレールが取り付けて滑車がモーターでゆっくりと動きます。


たくさんライトを吊らないで済むし、電気代も節約出来ますね。
正解した方には商品を発送させていただきます。

私は、あっという間に次の目的地に向かう時間となりやっと届いたスーツケースを受け取りKevinさんにお土産とBlueHarbor2011Calendarをプレゼントしました。そして数人のアメリカの友人に発送をお願いして空港に送ってもらいました。


12月はほとんど、大阪にいなかったので2011年のカレンダーの案内も出来なかったのですみません。今年のカレンダーは完成度も高く我ながらうれしい出来栄えになっています。写真はMA編集長円藤清さんに撮っていただきました。 


テーマTwilight Zone 「COOL&BEAUTY」でやや薄暗い低水温を好む魚達で去年、一昨年にBlueHarborに入荷したもので作りました。
さすがにヤッコは少ないですがハナダイやベラなど綺麗なものも多く明るいサンゴ水槽とはまた違った美しさにあふれる水槽になります。


これらの低水温の魚達が機嫌良くすごせて、かつ結露の心配の無いペア構造の水槽を昨年納めさせていただきました。撮影はその水槽で半分ほどさせていただきました。
かなり、水深も深く危険な採集となる為に高価なものになりますが落ち着いた環境で魅せる本来の姿は飼育している人にしかわからない美しさです。

先日、1999年のミッドウェーの調査のDVDをDr.Bruceさんに戴きました。
そこには水面が見えるような浅いサンゴ礁を泳ぐレンテンヤッコとマスクドエンゼルが映っていました。日本でも15mから30mの水深を好むレンテンヤッコやハワイでは80mから100mにいるマスクドエンゼルが明るい浅い水深を泳いでいました。

魚は水温が重要で環境には適応出来るが水温には適応しにくいものだということが改めて解った気がします。25度でしばらくは飼えても長くは飼えないということも経験したことがあるように生息地域の水温で特に季節変動のある地域の種は注意が必要です。
私は、採集しているダイバーから水深や水温そして環境の情報を入手し出来るだけ忠実に再現して飼育出来るようにしています。

突然訪問した私を暖かく迎えてくれたKevin さんに心から感謝し、最終目的地Lengsyの待つLAに向かった。

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