ダイビング2日目
とうとうこの日が来た。ダッチとアリエンから110mから130m付近でゴールデンバスレットのいるポイントで比較的に岩の切れ目の無いなだらかなポイントを教えてもらう。しかしそれはアンカーロープからは離れてしまうのでサポートに行くラリーさんにシグナルフローとで合図することにする。彼らが潜水開始後35分後にラリーが彼らの元に行く合流地点は200フィート約60m付近です。その10分後私とバッキーが40m付近で合流する。そして、ゆっくりと減圧しながら上昇するという計画です。



この日の海峡はうねりが高く昨日に較べて遥かに厳しい状況であった。
- 11時
- 予定通り出航
- 11時47分
- ベンとフォレスト潜行開始
- 12時15分
- ラリー水面でシグナルフロートを待つ
- 12時17分
- シグナルフロート水面に上がるが浪が大きくラリーから確認出来ない
- 12時20分
- ラリーシグナルフロート発見し潜行開始
- 12時25分
- バッキーと私が潜行するバッキーはかなりナーバスになっている。今回の様な厳しい状況での任務は初めてで自分が重要な役割だということを認識しているからだ。若干20歳の青年には2時間のサポートダイビングはキツイ事は解っているがヒースの弟分としては是が非ともやり遂げなければいけないという気持ちがひしひしと伝わってくる。彼はヒースの死後志願してトレニングをしてきたのだ、わずか半年でダブルタンクでテックダイビングをするほどになっているとは驚きである。 バッキーは水中で必死に彼らをさがしているが折からのうねりで浅い所の透明度は悪くなっている少しあせりかけて深度が30mに達したその時、歌声が遥か遠くに聞こえてきた。 フォレストだ! フォレストが喜びの歌声を響かせている。 海の中で聞き取りにくいのだがリブリーザーのヘリウムガスをミックスしたエアで話しているのでドナルドダックが歌っているように聞こえるのだ
- 12時30分
- 40m付近の斜面で歓喜の歌声を響かせるフォレストさんを発見するが彼らはまだ55m位にいる為近づくことは出来ない。
- 12時40分
- 45mくらいまで浮上した彼らはガッツポーズにVサインをしていた。彼らは2匹捕まえたとサインを送っていた。
- 12時48分
- 38mで我々は合流した。生憎ゴールデンバスレットは減圧処置をして50m付近においてあるので目にすることは出来なかった。私は船上がうねりがひどいのでエアーの限界まで潜水した水温28度とはいえ1.5ミリのウエットで は75分が限界であった。減圧停止中の彼らをよそに先に船に戻りました。フォレスト達が浮上したのは3時を少し回った時であった。
- 3時30分
- 港に帰り、祝杯を挙げる。 第一関門は突破である、後は無事に持ち上げることが出来るかである。 私は全員の無事が何よりも嬉しかった。我々にヒースが力を与えてくれたのだろう。

我々は明日は通称キャンディーバスヘブンと呼ばれる40m以深でキャンディーバスが見つけることが出来るポイントに行く為の準備に追われる。片道3時間の船旅に成る。 ダッチは明日は海はフラットだよ
心配しないで大丈夫だといった。