似てるけどちゃうちゃうDo'nt let me down!

世の中には似ているけど違うものはたくさんある。 ソメワケヤッコとココスピグミーパッと見は似ている。アフリカンピグミーとカリビアンピグミーにカクレクマノミとクラウナネモネフィッシュ、魚でもこうなのでサンゴなどもっと解り辛い。


AussiのミドリイシもAcropora spathulataは見た目にはハイマツの1種のように見えたりもするがAussiの固有種である。



スゲミドリイシにも見えるAcropora azureaも違う種になる、ストロベリーショートケーキはアキリンによるとAcopora polystoma">Acropora PolystomaだがUSAではAcropora microcladosで販売されているし入荷する際に注意してみると3タイプはあるのでAcropora microcladosの写真もある。

先日、とある水族館のプランで施工業者からLEDでアマモの展示は出来るかと言う相談を受けたので光量と波長さえ整えば可能だとアドバイスをしました。

当然、KR93フルスペクトルを少しアマモ向けにアレンジを加えるつもりで見積もりをしました。
しかし、同様のW数とスペクトルということで他社の商品が納入されていた。
スペクトル図にあっても有効な波長としてミックスされていないと効果が期待できないだろう?

KR93SPが1W素子にこだわる最大の理由は素子の圧倒的な数にある。斑なく照射されるフルスペクトルの素子が、色揚げや光合成に必要な波長や色彩を作り出す。3Wや5Wの素子では出来ないブレンドの光なのである。 明るさだけでは話にならんのになぁ

ああほんまにわかってないわ!Do'nt let me down!と言いたいな!
仕事は結果が出てなんぼやと言うことが解ってないのかな? 
私が関わってきた理化学研究所や産総研や大学の研究機関や水族館の仕事はそれなりの結果が有りきで、リピートが有る。 


それを、予算だけで似て非なる物を納品すると結果はどうなるとか考えないのかと嘆かわしい。
幸い、来週その水族館館長とは他の研究所の理事会で会うので報告をしなければならない。
仕事は経過を楽しみ、結果を残さないと先細りしてしまわないか?
いろいろ条件を出してその場の売り上げを作っても、後が続かないだろう?


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