やってもうた!

日曜日の朝Baliより無事帰国いたしました。48時間の飛行停止(DeepDive)ということで荷物より一日遅れて帰国となり、インドネシアを隈なく飛び回り集めたサンゴが約90Box950個あまり、もちろんそれだけすべてを店舗に入れることは無理なので40Boxはお付き合いいただいている、お店様に転送させていただいた残り50BOXをBHにて開封作業となりました。その入荷を、見たかったのか仙台より、佐藤さんとナッシュビルさんが同時刻に大阪にやってきました。仙台のお返しに、昼食に自分で焼くたこ焼き、まるでバリの復習をしているみたいであった。と夕食はお約束徳家のハリハリ鍋を食べに行きました。佐藤さんは水槽のどこに入れるのと思うくらいまた買い込んでくれました。ナッシュさんも負けじと選んだみたいです。

スハルソノイ30個ワリンディー10個などレア種がドカンと入荷しています。

現在、通販サイトで販売を開始しています。DeepなRedのコモンサンゴやキッカサンゴやLサイズのブリーディングミドリイシ、トゲミドリイシブルー、イバラカンザシLなど選びまくった逸品が所狭しと入っています。今回は一般サイトのお客様分も御座います。更新をお楽しみにお待ちください。

ワリンディーは割りんでぃー

2日目、今日は午後にはジャワ島のバニュワギまで行くので早朝8時からDiveで有る。昨日と同様で、皆のテンションは高い。
かなり期待出来そうであった。その期待通り、水深29mの窪地でワリンディーを発見する。こいつはデカイが良く見ると
ワリンディー
岩についてはいない、活着していなくても成長している、そんなに水流は必要ないのだろう。そういえばこの水深にしかいないヤドカリがいたな。過去に2度捕まえたのだが
新種かどうかは解らないといわれて、冷凍にされたのだろうかいずれにしても浅くて25mで大体30mラインでしか見たことが無い
全身が綺麗なオレンジ色をしている。ヤドカリマニアに鑑定してもらうのに潜るたびにチェックしているのだがかなりRAREです。
そういえば、人気のスハルソノイもこの水深でしか見なくなった。人の背丈も有る、スリバチ海綿も異様な雰囲気をかもしている。
スリバチ
ここの、トワイライトゾーン攻めるのも面白いだろうなと考えながら1本目は終了となる。大きなオオタバのR&Gも見つけた。


スハルソノイ、グラヌロッサ、カロリニアーナ、ピコニかエレガンスか良く解らないタイプかなりレアである。 とても貴重な写真が沢山撮れた。
船に戻り、海上ファームに戻る途中ファームのボス、ブサマがDevilにヤドカリをくれた。おおっこれは例の奴ではないか、でかしたぞブサマ。
1時間の休憩後、ラストチャレンジをした。こんどこそヤドカリもGetしなくてはと思い皆に、あれこれと指示しながら探すのだが

なかなか居ないあきらめかけた時にやっと見つけたのであった。水深29mついでに赤いコモンの写真も撮れた。
赤いコモン
インターバルが短かったのと短時間のDeepDiveで安全停止が25分も出ているが、時間が無かったので安全停止を5分だけした。 Diveコンピューターがピーピー鳴るのをサンティカと二人で無視してしまう。

案の定Diveコンピューターがエラーになった。48時間の停止命令が出ている。サンゴ(アクロポラをやで!)を撮りにに38mくらいまで潜るなんてアホです。Diveタイムの平均水深が20mを超えると危険な状態になることを覚悟しなければならない、船に乗りチェックして見ると19mであった。
まあ次は5mか6mやからさっきの減圧をしに行くようなものだ。本当はこれは危険な行為で良い子の皆様は決して真似しないようにしてください。
Diveコンピューターを無視して3本目は休憩なくカルチャーアクロポラの畑を物色しに行った。ここは、大きなバディングアクロポラが有る唯一の畑だ。水深2mから6mくらいの浅い場所なので素潜りでもいいのだが今の状態での素潜りは減圧症になる可能性が増してしまう。
水族館用に注文された、コエダミドリイシ系を数個物色して、全体の種類をざっと見た。半年後が楽しみな種が一杯有った。
そういえば、巷では未だに売値が重視されている。それというのも、タコアシやハナサンゴ、ナガレハナのブランチなどはワイルドがバディングものよりも安いので、売りやすいから買いやすいという問屋や小売店が多い。数ヵ月後の結果はどうなのと考えないのだろうか。
サンゴは揺れることが一番のストレスで、機嫌よくポリプを伸ばしている場所でパテ付けしてやれば安心して成長するのだが、殆ど、ブランチ系はライブロックの隙間に差し込まれて1個溶けては、又溶けてみたいになる。お店に置いていても同じで、
最後は欠損部分を折り特価で販売するか、溶けてしまうかになる。統計を取ればすぐに解るであろう事なのだが死ぬから又売れるというおかしな法則に陥っている。 既に賢いアクアリストは気づいている。第一に作り手が死なないように細心の注意を払っているのに売る側が未だにこれだ。 すでに欧米では、好評でどんどん出荷されています。そういう意味でも日本はまだ途上国かもしれません。
最後に、トゲミドリイシの群体から綺麗なやつを写真に撮り
 
海中を後にしてファームに戻り、
今回のMVPのブサマファーム頭にBHシャツをプレゼントしてバニュワギに向かう。
バリ島の北西の端に、ギリマヌという港町が有ります。CV・DINARは此処にも昨年ファームを作りました。此処は魚やロブスターの養殖

も手がけるみたいで、クロレラを湧かすためのコンクリートのたたきが出来ていました。
この港町の先端のフェリー乗り場からバニュワギ行きのフェリーが出ています。ほぼ待ち時間無しに乗船出来るくらい頻繁に運行しているのですが
乗船から出航までの時間の方が運行している時間より長いのは何故と思うような状況だ。しかしピークには5kも乗船待ちの列が続くというジャカルタまで1000kmを結ぶ陸路のスタート地点でも有る。
ブランチ系の養殖のメインは此処で行われている。
いろんな場所で実験した結果このファームの前の海水深20mにおくのが1番成長も早く色も良くなるという。
さすが、Edy社長インドネシア最大のサンゴ輸出業者である。

このブログがUPされるころに日本に帰れるだろう?
昨夜の夕食はEdy社長のファミリー達と彼の経営するジンバランビーチのレストランでイカンバカールを楽しんだイカンとは魚の事で日本だとシーフードバーベキューみたいなものだ味付けは少し辛くインドネシアの味なのだろう。

今日はやっと休日を満喫出来るのでプールでBINTANGビールでも飲もう。
帰るころにはヤドカリ君も居なくなっているのだろうか?
インドネシアを走り回り選んだ逸品は無事到着しているのだろうか?
今日の逸品の成績はどうなんだろう?もうちょっと気合入れなあかんかな!

来年度2007年の4月以降のサイテスも波乱含みだ、詳しくは言えないが、サンゴ業者にとっては厳しくなるだろう。サイテスが何枚配分されるかで、売り上げが決まってしまう。インドネシアでも取り分を巡って激しい攻防が有る。ワイルドはますます少なくなる、ブリーディングを受け入れれるマーケットを作ったところが勝ち残るでしょう。 しかしレア種を求める声もDevilは聞くでしょう。もちろん合法的な方法でしか対応出来ないですが交通費を惜しまず対応したいと思います。
3月は年度末の消化予算の工事に、顧客の水槽工事が詰っている!のんびり出来るのも今日の出国までです。

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リーフタンクやっと動き出した?

福岡県の北九州空港から車で4分の京都郡(みやこぐん)というところにアートストーンカタギリというお店があります。本業は石材業でオーナーの片桐さんが趣味でディスカスを飼育し繁殖させて、ブリーダーになってしまったと此処までは良くあるストーリーなのですが、事業として海水魚のお店をオープンさせるにあたり、オーナーは今まで培った情報収集力を駆使して、ある日突然BHにやってきました。
何も解らないど素人が海水魚店を始めるには成功しているお店から学べと言う事らしいが、成功しているお店と言うような自覚は無いし、余裕も無いが私自身も全くのど素人でオープンしてしまったのが懐かしく思ったのですが、最近のお店の設備投資は半端な金額ではすまないのが現状で、後戻りでけへんで、引き返せないよと散々脅かしたのですが、この親父は言う事を聞きません。
 アートストンカタギリのスタッフのお二人
スタッフの膳所さんは1週間BHで研修をして魚やサンゴそして器材の取り扱いについて早朝から深夜まで猛勉強しました。 設備もオーナーの片桐さんと二人で一から設置し納得いかないところは質問攻めを受けながらも、理解するまで取り組む熱心さで、後発で開店するのに設備も後発では話にならない、そもそも、熱帯魚店の什器のままで塩を溶いただけのような水槽で海水魚を飼うということが難しい私はあの独特の湿気と匂いが苦手である。水温28度比重1.017から1.018でも餌食って元気な魚もいます。ところが家の水槽の水温が23度だと翌日には白点になってしまわないだろうか?今みたいにクーラーがかなり安くなっているので、少し我慢すれば手に入れることは可能な事だがしていないお店もあります。
スキマー等機材
ということで石材業の収益をせっせとお店の設備に投資して東京や大阪のお店に引けを取らない、最先端のお店をオープンさせました。しかし開店早々ではなかなかお客様もつかず苦戦していますが、開店に会わせて仕入れた珊瑚も、どんどん成長し発色するので、それを見ていたご来店のお客様が少しずつ興味を持ちリーフタンクを作ろうということになってきた。
店内水槽1 店内水槽2
綺麗なリーフタンクが出来たら中を彩る魚が重要である、そうキャンディーバスレットの登場である。サンゴが育つ様な水質環境であれば、強化照明下であっても色焼けするどころかより赤くなり綺麗になる。ココスやコンスピ、レンテンヤッコJuvもいる。遠くから取り寄せなくても地元で見て選べる、こんないいお店が博多から1時間の北九州に有ります。魚やサンゴの知識についてはまだまだこれからです。お客様と一緒に育って行くお店です、でもやる気はどこにも負けません。Devilも時々囁きに行きます。もちろんETSSダウンドラフトスキマーやKnopカルシウムリアクター、EcoSystem、シースワール、クリスタルラグーン水槽も設置して有ります。
器具の設置及び調整もばっちりで相談にのってくれるでしょう。今後もご予算の許す限りDevilセレクションも送ります。2月は九州が熱いかも。そろそろ、ブラバンでも泳がしますか?

アートストーンカタギリ

ドカン!ハワイ・マーシャル便入荷。

私がミクロネシアに行くと言ってblogが更新されていなかった間にアクア業界にいろんな噂が駆け巡っていた。ある問屋はマーシャルのおれの業者を荒らしに行ったということになってカンカンに怒っているらしい。まったくもって不可解な事だ。旅もろくに出来ないのだろうか?横恋慕するような品物でも無い。
60m以深から採取出来る技術が有るのなら別だが、それより浅いマーシャル便は興味が無い。
オッケーデービスから買えば良い。
パラオから更新をしようと試みたがアナログ回線ではまったく話にならない。2回チャレンジしたが途中でエラーになる。せっかく管理人まで来て貰っているのに残念であった。
ということで、マーシャルに行ってどかんと荒らしてきましたとしよう。
今日は激アツです。ブラックバンド9匹フレームラス25匹、ティンカー、フレーム、レモンピール、バートレット、キイロハギ、ポッター。マーシャルより初入荷のサイドスポットドワーフリーフゴビー2匹のみ入荷。
バンド集合写真

Big Chance 2007も今回の入荷により火曜日入金分まで特別にご応募いただけます。

続・Devil探検隊3

昨日に引き続き管理人の代理エントリーです。
パラオといえば、やはり本家パラオクサビライシを見ることです。ご当地フェチの私としては是非抑えておきたいですね。できればコロールアネモネシュリンプ(Mushroom coral ghost shrimp)もパラオの首都コロールが付いています。これらが見れれば嬉しいのですが・・・
パラオでのダイビングは今回は全て外洋に面したポイントでした。
 
 
外洋にはパラオクサビライシはいないようです。orz
しかしパラオの水族館で見ることが出来ました。一応ご当地でみられたからよしとしよう。

またいつか帰って来るだろうとタラップで「I shall return」といって帰国するのであった。

隊員達には、解散と伝えたのだが私には納得できない。
昨日の帰りのボートでアネトンキャプテンは私に明日もう一回チャレンジしようぜ!「お前には無理だが俺の友達は潜れる、お前の変わりに撮って来てやるぜ!」そうだな?しかし1日のボートチャーターは500ドルだ!さすがに財政難に陥るではないか。せっかく来たのに土産が無いのもデビル会員にはまずいしな。TSUKIに1回のパトロールは3月まで無しにしてチャレンジするか!「OK俺がダチを連れてくるから
明日は早朝7時に出発だということで、隊員とは別に経費削減の為、一人でカップヌードルで朝食を取りアネトンキャプテンと友人のジキニン、パイロンの待つボートに乗るのであった。
昨日までと違い、風も止み、ロックアイランドを抜けなくても、外洋を斜めに走行できるとアネトンは言う、この船は昨日までと違い小さいが波に強い、何も無い海原を走り目的地に到達する。携帯GPSは効果抜群である。

1本目 エントリー8時03分 イクジット9時24分  最大水深41m バイロン68m
早朝ということで、辺りにボートは無くまだ薄暗い中我々は1本目のダイビングを開始した。

バイロンはパラオの海を知り尽くしたロコダイバーだ、「Devil薄暗い今がチャンスださぁー行こうと潜水を開始した私の目の前に30cmを超えるブルーフェースのペアが出現した。その横をナポレオンが朝食に出かけていった。

熱い何かが起こる期待が高まったが40m付近で私はストップした、海で死んだら本望なんて思わへんで、業界の笑いモンになってまうし喜ぶ奴多いやろうな。そのときわたしのカメラをパイロンが奪い
一気に闇に消えて行った。私は40m付近で一人寂しく彼らの帰りを待つこと10分彼らはガッツポーズをしながらあがって来たのであった。我々は、エアが無くなるまでゆっくりと減圧し81分の潜水時間を終えて船上に上がり写真をチェックした。そこに写っていたのは見たことの無いイトヒキベラでした。Cirrhilabrus earlei 水深65mで撮影してくれました。まだアクアリウムトレードされたことの無い激アツのべラであったうれしい誤算だ。こんな魚がまだ残っているのだ。PALAUは凄い。

2本目 エントリー10時40分 イクジット12時3分 最大水深38m パイロン67m
1時間の休憩後再び同じ場所でチャレンジした。私は今回も一人で40mで壁にしがみついて上がってくる空気の中を突っ込んでくる大物達にビビラされていました。ついにやった念願のオーロラアンティアスをゲットしたのであった。 Basslets.Hamlets本の31ページに記載されている。

5mで40分の減圧停止中、オドリハゼとロッテリアシュリンプの巣穴を発見した。このエビはとても用心深いとバイロンはいう、穴はいつも砂に埋まった岩の横や下にあり、平坦な場所には無い、このエビは共生する鉄砲エビでもっとも進化しているのではないかと思われる。そういえばオドリハゼは流通するがエビは来た事がない。
3本目  エントリー14時50分  イクジット16時20分 最大水深32m
3本目は内湾に場所を変えて溜まった窒素を抜くために減圧停止ダイビングをした。パイロンはここはハゼがたくさんいるよ、一気に30mまで潜りゆっくり時間をかけて浮上しようということだ。波も流れも無い砂地を潜り30m付近のまったく何も無い海底を進むと空き缶がころがっていた、誰やこんな所にほかしてんの海は綺麗にしないといけないよ、空き缶ひらって1時間30分の緊張感の無いのんびりとしたダイビングを終えて船上に上がり、缶の水をほかそうとひっくりかえしたらなんとナカモトイロワケハゼが出てきたのであった。PALAU恐るべしであった。

今回の旅を振り返り、自分の限界をつくづく思い知らされた。うまく撮れたといってもパイロン、ジキニンの活躍であった。いづれ、このような魚をアクアリウムトレードに流通させる事が私の本来の仕事だ。
それにはいろいろ整備しなければならないことがこの国にはある。
ありがとう、アネトン、バイロン、ジキニン。 I shall return to Palau!

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