パラオトワイライトゾーン魚類調査4

大海原に漂う我々をキャプテンが迎えに来てくれた。我々はついにレッドストライプバスレットを生け捕りにした。昼食を取り1時間半の休憩ご3本目のダイブプランを建てる。松島新地を見つけた我々は次は飛田新地を探そうと、先ほどと反対側のドロップオフをドリフトすることにした。

とりあえず、地形を見つけることが重要で、魚は自分の気に入った水深や地形に生息しているのだ。
レッドストライプバスレットは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この部分は会員サイトで御覧いただけます
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この穴に飛田新地と名づけGPSにセットしておいた。
帰りの船で明日がいよいよ調査ダイブの最終日になるので打ち合わせた結果、助っ人を雇う必要が有るということになり、港の桟橋付近で写真を撮っていた日本人のダイビングインストラクターに声を掛けた。「明日暇ですか一緒に外洋でDeepDiveしてくれたら焼肉Islandでカルビ腹いっぱい食わすで」

彼は外洋に連れて行ってくれるのに焼肉まで食わしてくれるなんて夢みたいだと言って快くOKしてくれた。詳しくは明日船で説明するから明日とりあえず港でと約束した。

翌朝、船上で彼に役割を説明する。DeepDiveで目標物を岩陰に追い込みキナルジンを吹きつけ採集するが標的以外の副産物を集めるのが彼の役割である。それとドリフトダイブで減圧タンク係りに成る事だ。1本目は70mまで潜る、助っ人はこのようなダイビングは初めてなのか、窒素酔いなのか応援旗を
振り回すように手網でハゼ類をすくっている、かなりがんばっているが水圧で魚がボロボロになって標本にもならないのであった。体育会系はこれやから困る。マジに熱うなってもうてる。コイツは予備タンクにはならん。助っ人作戦は失敗だ。 上がり際に昨日捕まえた、ツルグエとレッドストライプを確認し10m付近にまで持ち上がり、初日に捕まえた魚達を船上に上げてきた。

イヤールズラス、70m付近ではこの見事な赤い色は見えない。青くその色は海中の景色に同化してしまう。
ダブルバーアンティアス見事なオスはなんともいえない美しい色だ。

我々にはForrestさんたちのような技術が無い為魚のお腹を見ながら少しずつ上昇させている。初日の魚達は4日目ではじめて地上に持ち上がる。正直この季節は天候が不安定なので1日くらいは外洋に出れない日があるだろうと思っていたが日頃の行いがよいのかよくもったと思う、後1日もってくれれば全てが順調に終わる。
1本目に捕まえた魚を40mから25mに持ち上げてから2本目のドリフトがはじまる、飛田新地で最後のトライになる生憎見える場所にお目当ての彼女が見つからない、やっと見つけて作戦開始としたが奥へ奥へと逃げ込んで行く為、時間切れで浮上をしいられた。穴ぼこでのダイビングは恐怖感との戦いでもある。平常心でエアーが続かないものである。
3本目の休憩をしていると雲行きが怪しくなってきた。我々は外洋を引き上げてロックアイランドで最終の調査ダイブをした。 内湾はゴビーパラダイスだ!
いたるところにベニハゼやオヨギハゼ、ベントスハゼ

共生ハゼがいる。もちろんナカモトさんもいます。

最終日は帰国日となるためダイビングは出来ません。朝目覚めると大雨だ、しかも昨日よりも酷い、
我々は天候の回復を待つが目指す外洋には船は出せない。海に置いてある魚は大丈夫か不安ではあるがフライトをキャンセルする事は出来ないのでバイオロジストに託して帰国した。
今回はメギスの新種と思われるものを見つけた。しかし学術的に発表する前なので写真掲載は控えよう。最近では熱帯魚屋やインターネットの写真で勝手に学術論文を書こうとする人もいる。我々は常にフィールドでの調査が重要だと思う。見つけた魚の生息環境を一緒にファイリングすることがその魚の飼育にもつながる。
深夜パラオ空港で乗り換えのグアムに着いたら手足が痛くなるのではないかと不安にかわれての帰国であった。
又今週も月曜日はTOKIOであった。

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