パラオトワイライトゾーン魚類調査2

私達は捕まえた魚を安全に減圧できる場所を確保し、隊員の異常をチェックしエアーの切れた隊員にオクトパスを渡し、減圧停止用のナイトロックスのタンクの置いてある8m付近に連れて上がります。

全員が興奮していては事故を起こす事になるので、行きたい気持ちを抑える勇気が無事故に繋がります。

70mラインで勝負できる時間はシングルタンクで5分、ダブルタンクで10分となります。 20mくらいまでいっきに浮上しその後ゆっくりと減圧していきます。この外洋のエッジは干潮になると水深が2mもないところがありこんな沖合いなのにところどころ岩がむき出しになります。
10mから2mくらいでオドリハゼとロテリアシュリンプのペアを沢山見つけることが出来ます。

2日目の1本目2本目はDeepDivingを同じポイントで行いました。イヤールズラス、ダブルバーアンティアス、サイドスポットゴビー

ニンギョウベニハゼSP

などを採集することが出来ました。
3本目はドロップオフの30mラインを流して洞穴を探そうということになりドリフトダイビングを行いました。

潜水開始10分間左手に底が見えない青い海を見ながらついに我々は、

洞穴を見つけ恐る恐る奥へと進んで行きました。穴の暗がりは、アオギハゼやドワーフシグナルゴビーなどが大群でホバリングしています。
ヤミスズキやイットウダイ、キンメダイなどが暗がりに潜んでいます。私には、前回のツアーで遣り残した仕事がひとつありそれをクリヤする事が私の目標であった。 その目標と言うのは、赤線ハタ、日本語で言うと飛田新地や松島新地、まるでトナカイが好きな名前のサカナを見つけることである。
レッドストライプバスレット、

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