Acanthastrea lordhowensis

Acanthastrea lordhowensis ロードハウ島の名前のつくキクメイシ。 オーストラリア便で入荷です。

お待たせしました。ようやく価格表が出来ました。  ご覧ください。


KR90DRの下での撮影です。

少し遠いので写りづらいのはアップしてみました。

画像クリックで大きくなります。

カクオオトゲキクメイシもDRとの相性ばっちりです。

直輸入ならではの入荷数、とお値打ちの価格

特にオーストラリアからの購入は抱き合わせが普通なので。

スーパウルトラグレードは30分の1位でしか入りません

ご注文は先着順で受付します。

明日明後日は店舗定休日です、メールにて受付します。

KRユーザーさんは表示価格の15%オフです。

お買い得でしかも色揚げにも有効なDRで飼ってみたいサンゴです。 

USA Houston

MACNA DALLASの前にヒューストン1日滞在しています。

古くからの友人ゴンザレスさんに会うために途中下車。ヒューストンは全米で、3番目の大きな都市だそうです。さっそく空港で拾ってもらい街のアクアリウムストアに見学に行きました。


FishGallaryは生体よりも水槽販売がメインのお店です。 レイアウト特に擬岩やサンゴのレプリカをうまく使っています。

彼は今テキサスとカリフォルニアで7軒の病院経営をしている実業家で400人の医師を抱えているそうです。

当然、その病院にも水槽があるみたいです。 そして、新しく建てる家に造る水槽を何処に依頼するのか探してるみたいです。 


アメリカの水槽はほとんど家具調で上部もキャノピーで覆われているのが多いです。 ここはスキマーはリーフオクトパスが主流ですね、この後見学した2軒もオクトパスがざいこしてあった。USAのスキマーが無いのは淋しいですね。でもコストの国アメリカらしいです。


その後アストロズ対カージナルスをバックネット裏の良い席で観戦しました。
彼は大の野球好きで私と甲子園にも行きました。タイガースと較べると静かだろうと笑っていました。

サンシャイン水族館

リニューアルオープンから1年過ぎたサンシャイン水族館に行ってきました。

サンシャインのサンゴ水槽の水流装置はBHで造らせていただきました。 

両サイドと中間の4か所のTUNZE、TURBBEL MASTERSTREAM Pump6515を4台首振り装置に取り付けています。  


ほぼ立ち上げて1年過ぎて水槽も安定しつつあるのでこれからはミドリイシも増やして行きたいと飼育係の大塚さんは話していました。 この水槽の正面から見て右端の水流ポンプの首振り装置が設置環境が良くない為に手直しが必要なので、再思考の必要がある。

水流は上手くまわっているので、水質の維持が重要。オープン間もないときは苔の出方も酷かったので見ていて辛いものでした。 でもオープンの数日前に要約出来上がった水槽にライブロックや砂をいれてなんとか間に合わせた状態だったから仕方がない。  

これからだんだん良くなるサンゴ水槽を楽しみに見に行って下さい。 
ついでにその横に沖縄の恩納村の漁協から預かったサンゴを育てる水槽があります。 ここのろ過設備は私が設計担当してエコシステムを採用しています。


エコシステムは最近、主に水族館や研究機関などの飼育水槽に組み込んでいます。 魚にもサンゴにも良い環境を作り出すので安定した水質にもって行きやすいので評判が良いのです。  ミラクルマッドはサンゴや魚にミネラルを補給しているので体色が良くなります。

 
サンゴのパステルカラーを綺麗と思うかも知れませんが、健康的な色鮮やかさの方が私は好みです。
今回は11階のクマノミ水槽の水流を提案しているので近日に結論が出るでしょう。

海開き

須磨水族館の館長特命水槽のセッティングの為に黒潮生物研究所にリサイクルライブロックを引き上げに来ました。


リセット水槽で使えなくなったライブロックを数か月天日干しした後にネットに入れて潮通しの良い場所に沈めて半年から数年経った物を今回はすべて引き揚げて明日搬入します。

年間数百キロは引き上げるリセット時の産業廃棄物のライブロックをせっせと研究所に送り、台風シーズンが終わる頃に海に沈めています。今年も、季節はずれの早い台風で一部のライブロックはほとんど飛んでいきましたが、みんなでかき集めて何とか10t水槽のレイアウトに使えます。

少ない研究費で立ち上げる為にリサイクルライブロックを使います。
今回は、海綿の水槽という地味なテーマですが海亀のタイマイの主食の海綿を育てる水槽です。


アクアリストにとっては守備範囲外かもしれませんが、機械好きには面白い水流装置が着いています。これ凄いわ! HydroWizard先月開発者であるマティウス社長が直々来日されました。

Hydrowizardについてはまた改めてご紹介したいと思います。TUNZEがアクアリウム業界の最高峰の水流ポンプとしたらこれは工業製品レベルのハイクオリティーです。しかも2年間保証という。

今はまだ大型水槽に使えるくらいの大きさしかありませんが今後は小さい水槽用も販売される予定です。
画像の確認

今日は水中写真を少しご紹介します。相変わらずスキルの上がらない水中写真しかも老眼が来てから余計アカン綺麗に見えるのはカメラの性能が上がっただけというのが痛いほどわかる。
しばしお楽しみください。


みちのくKR旅 仙台編

インターズの後フランクフルトから、そのまま成田に飛び、国内線に乗り換え震災後はじめて仙台を訪問しました。

被災地で仙台市で、営業を再開しているナッシュビルさんは以前の店舗と場所は同じですが、以前の店舗は壁が落ち内装にも大きなダメージがあったので、以前は事務所スペースだった場所に什器を移動して営業を再開しています。 

前のお店の半分にも満たないスペースですが、ほぼ全滅した水槽を見事に復活させていました。 ストックスペースは少ないですが、状態の良いサンゴや魚の在庫は充実していました。
そんなナッシュビルさんの一押しのお客様、佐藤様をご紹介いただき水槽拝見させていただきました。


3月11日の地震の一週間前に立ち上げた60cm水槽にスズメダイとカクレクマノミをテストフィッシュにいれてさあーこれからというときにあの地震で止めざるをえなくなった。
そんな佐藤さんとナッシュビルさんを結びつける一つのドラマがありました。 
それは、次号のMARINE AQUARIST64号6月16日発売にて詳しくご紹介されているでしょう。
あの地震の後にお父さんの趣味の水槽が家族の癒しの水槽になっている家庭が多いと聞き嬉しく思いました。経済的にも、社会的にも大変な時に家族を癒す水槽が役に立っている、そしてKRのUSERさんのKR義捐金として贈らせていただいたKR91-24Bもナッシュビルさんの店内を明るく照らしていました。

続いてユニークフィッシュ高橋さんを訪問しました。


ユニークフィッシュさんは地震で什器や建物には被害は少なかったみたいですが、停電の影響で生体はかなりの被害やダメージがありました。


しかし、その後はしっかりと復活されています。10cmを切るクラリオンAやレンテンヤッコにブラックバンデッドAなどとても状態の良い人気の魚種の在庫がありました。


サンゴのストックも充実している。 
そんな高橋さんのおすすめの客様Y様の水槽を拝見させてもらいました。
この水槽も地震の後の停電でほとんどをダメにしてしまい、その後からのスタートになりましたが以前にも増して熱が入ったというYさん、水替えは水道水でROを使ってないのにちゃんと飼えているのは仙台の水はきれいなのか?そういえば佐藤さんも水道水を中和して使っていると聞いた。

両店舗とも状態の安定したサンゴや魚を販売しているので安心して買えるというお客さんの言葉が聞けて嬉しい。

最近は希少種や飼育困難種まで未開封袋渡しで販売しているお店もある。 一生懸命に電話営業する時間を魚のトリートメントやサンゴの水質調整にかけた方が生き物に対してHappyでは無いだろうか? 価格を抑える代わりに手間を省くやり方は生き物を販売する業者としては恥ずかしい事だ。


ストック水槽を持たない、箱売り業者も同じで、あんたら魚やサンゴの何が解って販売してるねん?
もっと酷いのはブローカーで英語のコミニケーションが取れないけど安く買いたいという小売店の間に入り手数料と称し代金に20%くらい上乗せして販売している。 
買うお店も少しでも魚が横たわっていると死亡と騒ぎ立てるし、ブローカーはシッパーに死着報告をする。痛いのはシッパーに押し付けて自分は知らん顔である。 
土産物屋さんのバックマージンで生活しているのは悪いとは言わないが、人のまわしで相撲を取るだけでは良い仕事とは言えない、希少種を餌に言葉巧みにお金を騙し取られない様に注意しよう。
生き物の販売は愛情をもって接しましょう。 器具の販売は実績とプライドそしてブランドに対する思い入れも忘れずに。 日和見って信念の無い業者が多いのが情けない。

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