横断横断ウルトラクイズ アトランタ編2

昨日はすっかりクイズの出題を忘れていた。 というか今最終目的地から帰国数時間前になっている。 アトランタを飛び立ち次ぎの目的地に向かう飛行機が天候不良で出発が40分送れて、乗り換えが1時間しかないのに? 


で到着は出発の二十五分前しかし、アメリカ人はアホかお前らというくらいに国内線にはかばんを持ち込むそれ故に到着しても十分足止めでやっと出て次のゲートを探す。 次は人口八千人の小さな町なので飛行機も小さい為一番端のゲートであった。必死に走ること15分、残り三百メートルくらいでファイナルボーディングコールスリーミニッツと言われ駆け込んだ。

カウンターのおばさんにたぶんカバンが着てないから確認してと言うが「Hopefullyと言われゲートが閉まる。 当然目的地で待つもカバンは無い。どうすんねんこんな-15度の町で着替えも無くてと途方にくれる。しかし、この辺鄙な町で私を迎えに来てくれた男は違っていた。
既にアトランタ発の飛行機が遅れているのも確認していたのか当然乗っていないかも知れんのに着替えの服とジャケットに厚手の手袋そして深夜の十一時の到着なのでレストランはしまっているためにハム、チーズ、クラッカーにフルーツの盛り合わせに炭酸水にミネラルウォーターまで用意してくれていた。ほぼ完璧やないの!!これでワインかビールがあればパーフェクトやで!と関心した。今回は夜の移動なので夕食にありつけないと思い非常食をカバンに忍ばせていたのにカバンが無い。アトランタで水族館を歩き回るのでPC重たいからカバンに入れてたからPCも無い、おまけに携帯もCDMAGSM共に繋がらないどんな田舎やと思いながら夜を過ごしました。
ここでアトランタの問題です。

下の写真をご覧下さい。サンゴの水槽の上にポロシャツがつるしてあります。これはなんの意味でしょう。

次の出題ですこれは何をする物でしょう。

第三問この田舎町にある何処の施設を見学しているのでしょう会社名

ベルトコンベアーにスキャナースルスタッフ

今日はハードル高いから三問正解者にはTシャツプレゼントです。

答はこちらまでメール下さい

CORAL SEA PROJECT2

オーストラリア、グレートバリアリーフの珊瑚が輸出出来る様になって早4年が経ちました。 


日本ではインドネシアやフィジー、ベトナム、ソロモン島などから珊瑚の輸入はされていますので、特別にオーストラリアの珊瑚を輸入しなくても需要は満たしていると思っていたのですが、


地域にしかない固有種や同じ様でも違う物などひょとしたら面白い物が有るのかもしれないと考える事があり、Cairnesに行ってきました。

数年前より、魚の価格が上昇しているオーストラリアの現状についても興味があり、何よりもオーストラリアのハナガタサンゴをUSAマーケットでよく見るが正規のルートではほとんど輸入されていないので少し興味が湧いていたので現地を彷徨う楽しさも考えるとJetStarのサイトにアクセスし航空券、ホテルと簡単に購入出来たので思い立ってから1週間を切るくらいの予約で来週行くからよろしくとCairns Marine のJulianにメールをしていました。

 Cairns Marineはオーストラリアでも最大級の規模の会社で自前の大型ボートが2台もあり毎週グレートバリアリーフの外側のCORALSEAに採集に出かけています。以前はもっと近くの沿岸で、採集出来たのですが環境保護から近隣沿岸での魚や珊瑚の採集は出来なくなり片道8時間以上のCORALSEAに1週間の遠征に出かけています。

特筆すべきは、近代的なボートの設備です。フィリピンヤインドネシアでも1週間かけて遠征に行くのは当たり前ですが海水の循環や2mを超える深い3mx2mのタンクが3槽も有り大型のエイやサメなども持ち帰れます。
 

私が行ったときもちょうど舟が明日帰ってくるというので早朝に港に迎えに行きました。

朝6時半に迎えに来てくれたLyle社長と港に着くと待ち構えてくれているように魚を降ろし始めました。
港に泊めていた4tのクレーン付のトラックに200lのバケツに入れてある魚から吊り上げていきました。

採集チームのキャプテンTimは挨拶もそこそこに私に船底に沈めていたバケツを引き上げてこれを見ろといいました。


これは、Ventralis? クック島産とは似ているが違うどちらと言うとトンガ産に似ている。何処で獲れたかと聞くとCORALSEAの70m付近で捕まえたという。

彼は、DynastyのForrestさん達と同じく、リブリーザーを使い深海ダイビングをしてこのVentralisを捕まえて来た。これらの魚は1昼夜をかけてゆっくりと引き上げられる為に減圧の針で空気を抜くことが無いので減圧症が見受けられない。

彼らは、航海をしながら一日に昼間に三回から四回の採集DIVINGをし夜にも一回から二回の採集DIVINGをしている。

昼間は浅い20m付近ではフーカーで網を立ててリーフを泳ぎ回るヤッコやベラなどの魚を追い込み掬い採り、夜は寝ている大型の魚などを傷つけないようにそっと袋に詰め込むように採集する。

船上では採集した魚を種別に小分けしてケアをしながら航海をしてくる。

CORAL SEA PROJECT

猛暑があっけなく終わり、寒さが本格的になると無性に一人旅がしたくなります。

ペア構造低水温水槽
ブログを休止するほど滅茶苦茶に忙しかった訳ではないが、それなりに忙しくそれなりには仕事を戴いていたのでネタが無いわけではありません。
来年のカレンダー表紙のマスクドくん


ただ日本の経済や社会の閉塞感に飲み込まれるような気分になっていたのかもしれません。がんばった者を評価するのではなく頑張らなかった、いや頑張れない者が足を引っ張るような社会環境に白けてしまっていたのかもしれない。
 強敵の高層マンション水槽
 
これは鬱かもしれない、心に鬱は誰しもある。やる気が出ないそれでも日々の仕事はこなさなければ生活を守れない。 

一日に2時間集中できる時間があればもっと良い仕事は出来るのかもなど考える人は私だけではないだろう。

3D映像撮影のカリビアンリーフタンク
こんな日本にいる私に、海外からのお客様が多数訪れてくれる。先月は、ドイツ、アメリカ、イタリアと観光や仕事で日本を訪れたアクアリストが多く、訪れてくれた。


タイからはあのアジア一番のリーフキーパーのChingChaiさんが日本に仕事で訪れ帰国前日の土曜日に訪れてくれた。RCのコメントのように二人で赤ワイン2本を飲み魚や珊瑚の話をする。翌日彼は2ケースで60万ほどの魚や珊瑚を持ち帰った。 今年は海外からのオファーや買い付けに来る人が多い以前はアジアの業者が来ていたが今年は個人のアクアリストが主だ。

彼はあの素晴らしいリーフタンクを友人に譲り、今年新しく大きな水槽を立ち上げていた。年明けにタイに行こう、その前に12月は少し時間に余裕があるかも?


といううと某水族館関係者からお怒りの罵声が飛んできそうではあるが、旅をしよう。

2年は行っていないハワイに行こう、フランクのRCTの新しい設備がみたい、Rufusと呑みたい、アトランタ水族館に行き設備や飼育の勉強をしたい、従業員三百人のNet販売の巨大ペット店を密着取材したいなどと予定を立てている。
そんな日本にじっとしている私にいくつかのお誘いがあり、これまで無視し続けていた
オーストラリアに行ってきました。
オーストラリアといってもグレートバリアリーフに代表されるような珊瑚礁域からリーフィーシードラゴンのいる冷水域まで幅広く生物の多様性に驚かされます。

日本ではパソニファーやスクリブルド、レインフォルディーBFなど数種の固有種以外は殆ど沖縄やフィリピンの魚と被るので輸入量は多くは無いそれでも灯台元暗しで少し高くなっても状態の良い魚や珊瑚があるかもしれないし、珍しい物も見つかるかもしれない。
Baliやカリブでもそうであったように、何か良い出会いがきっと見つかるかもしれないと
予てからオファーを受けていたCairnsMarine のJulianさんに連絡をした。

John & Eric

MACNA最終日にJohnの講演Modan Fish Keeping in Reef Aquariaが行われた。

USA一番のANGEL FISH GUYの講演はブルースカールソン、チャールズデルビークも注目していた。
ブルースとチャールズ

AngelfishをReefタンクで飼うというテーマですが、半端なく元気な魚達と負けないくらい綺麗なサンゴの水槽であり、そこに魚を放すまでに徹底したトリートメントを行うのと水換えやデトリタスの吸出しなど日常のメンテナンスを話していた。
Kevinが作った剥製のバンデッドA
http://glassbox-design.com/2010/holacanthus-arcuatus-taxidermicus/

基本に忠実な作業を徹底することの重要性を再認識させられました。 
ユウジさん全米デビュー

彼は、海軍の潜水艦のコンピューターシステムのトレーナーをしている。Tetsuo氏がお土産で渡したMAのFishアトラスを数分読んで2箇所の学名間違いを指摘するほどマニアックなアクアリストです。

彼とは、ピッツバーグMACNAで出会い、アトランタのMACNAで私の講演に来てくれたり、日本にも遊びに来ました。 明日はワシントンDCの彼の家に水槽拝見に行きます。
EricとJohn

アトランタMACNAで知り合った若いアクアリストEricは当時はまだ大学生ですでに有名なGlassBoxDesignの主催者です。

彼とJohnは私がプレゼントをしたブルーハーバーポロシャツをお互いが着ていたことがきっかけで友人となりJohnの今年の講演の自宅水槽の動画編集をEricが彼の家で撮影して作るくらいの友人となりました。 

JohnはBHシャツが凄く気に入っているのか講演ではいつも来ていると話していました。 

日曜日はMACNA終了2時で出展ブースを撤去し会場を後にします。

私たちは、夕方ユニバーサルスタジオに行き、ハリーポッターのホグワーツを旅してきました。

Phot Jenic!

昨日夜入荷したマスクドエンゼルの写真、お隣のスタジオよりプロの写真家に撮ってもらいました。

それというのも、撮影が終わればもう見れなくなってしまうから仕方ない。

撮影の終わりに冷凍のブラインシュリンプを与えると、なんとうれしい事に食べている。
すこぶる良いコンディションだ。 

K-1戦士魔裟斗と同じ、カメラマンに撮って貰った記念の1枚です。

週末くらいまでは置きたい気持ちもあるがMACNAに出てしまうので止むを得ないので連れて帰ってもらった。 

ああ、眠いよ今MACNAの会場のホテルでCharlesDelvickとJulian SprangとLeng夕食を食べました。
ORA

大阪を昨日の朝8時の飛行機で成田に行きそこからシカゴ、オーランドと乗り継いで日本時間の朝4時過ぎにホテルに到着です。
左からマーティンモー、ジュリアン、<a href=ジェイク" />

今日は明日からの会場設営をしているのを見学していました。
それにしても眠い。 おやすみなさい。

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