Earthquake 折れない心

昨日キャンディーバスレットをナプコリミテテッドジャパン東北支店の佐藤さんに出荷した。 今日到着確認をする間も無く、朝8時43分に発生した岩手、宮城内陸地震の一報を聞くと震源地は宮城県栗原市で最も揺れが大きな地域であった。 佐藤さん大丈夫かな?電話を入れるも通じない、安否を気遣うもなすすべは無い、無事でいてくれよ・・と願っていると佐藤さんから電話が入る。
 

自分や家族は大丈夫ですが水槽の配管がづれて破損し海水が部屋中に漏れてしまいました。

とりあえず、45cmの水槽に海水を張り生きているサンゴや魚を移している。という、「福田総理はすぐにヘリで此処に来て被災者を救済に来ないといけない、キム拓総理なら来てるはずだ!」と笑いながら話している。

安心した・・・最悪の事態ではあるが彼は折れないハートを持っている。数年前にも被害に遭っているのに・・・・ 「Devilさん自分で修理出来ない箇所だから手伝ってね」 

「わかったよ!喜んで修理に行こう水槽は大丈夫?」 
「多分配管が割れただけだと思う」 
「また仙台に行く理由が出来たよ、溶接器と溶剤持って、今月はもうスケジュールが無いので7月になってから行きます。」 
「居間防水と補強しようと思うんでその方がいいです、リセットしたと思って諦めます」
「こんな日に届いたキャンディーバスレット他の魚は殆ど・・・・・になった。絶対死なせないようにします記念の魚です。」

彼は鋼金入のアクアリストだ! ガンバレー佐藤さん!


プランニング

昨日、関東より新築物件の打合せにお客様が見えられた。昨年から引き続き打合せが続いています。
耐震偽装事件以降とても建築確認が難しくなっているのも影響しているので地面の補強や基礎の工事代金が嵩むみたいです。 
工事が延びていく間にどんどん商品の価格が上がっているので、昨日のお客様は少しずつ、買い置きしておられます。昨年からIKS、KDA1000、MT250Sなど使う予定の器具を揃えています。水槽のガラスもアクリルも値上がりしているので大変だから・・・・
昨日は写真を撮ってません

せっかくお越しいただいたので、一緒に水槽のある居酒屋たこしげにいきました。
たこしげの水槽は、常にバージョンUPしている、高性能UV殺菌灯の次はEcoTech Marine Vortechが取り付けられていた。 こいつは現在日本代理店をめぐり激しいバトルが繰り返されている。水流ポンプだ既に一部のマニアは並行輸入を開始している。 ECOSYSTEMを試してみたいというお客様も徐々に増えている。

たこしげのマスターに強請られていたBHポロシャツを持っていった。ポロシャツはチームデビルの証として旅の終わりに交換するのが恒例になっている。 ハワイのDeepダイバーもDynastyのBenやCuracaoのアリエンもバリのDINARのダイバーやクレイジーなアクアリストJohnコッポリーノなど皆、旅の終わりに交換している。 マスターには特別コブクロツアーTシャツと交換ということで手を打とう。
ドイツでは、荷物制限をしたため持って行かなかった。
すごい中華レストランだ

この水槽もEcoSystemです


正直ドイツで凄い刺激を受けた。 かっこいい水槽!気合の入った水槽!年季の入った水槽!どれも魅力的だった。月末はタイに刺激を貰いに行く。 
ドイツに負けないようにがんばろう。

それまでに、溜まっている図面とにらめっこしている自分の能力の低さが嫌になる。・・・全部終わらさないとお客様にご迷惑がかかる。それが売上げに直面するし、しかも今月は決算にあたる。・・・・余計大変よ・・・

でもって今月は久々デビル’sBarを21日土曜日にOPENします。特別にドイツEcoSystemReefTankリポートをお見せしましょう。 ダバダ火振りが待ってるぜ!!

ミュンヘンの休日

帰国前日やっとホリデーや!とIANさんと私はアルバートのBMWM1ターボディーゼルを借りてアウトバーンで1時間のミュンヘンに行きました。夕方5時にあのヨーロッパでも指折りの凄い水槽を見に行くのでそれまでに帰るようにと言われているので3時間ほど市内をぶらぶらと歩き回りました。

カーソルを写真に当てて下さい
マリエン広場周辺


中央駅カールス広場

これが本当のミニパト

歴史を感じる街並み

建物がアート

可愛いお菓子

アスパラガスが旬

記念に欲しかった

今度は一番大切な人と過ごしたい街

バイエルンミュンヘンの本拠地

BMWM1は210Km以下で運転して下さいと書いてある

給油して帰ろうとした時に悲劇は起こった。

ドイツ語でこんなんわからへん

結局動く事がないままサービスカーに迎えに来てもらう

トラベル?トラブル?これも旅の楽しみ方?


Inter Zoo 2008 2

AMAGMBのブースには毎日たくさんの人が来ています。さすがユーロと思うくらい各国のバイヤーが来ています。

応援にイタリアの代理店G.R.aquariologiaのMauroさんとチェコの代理店MOIAのJiriさんやが交代で対応しています。コラボレートしているネーチャーズオーシャンのベリントン氏も奥さんとお嬢さんも連れて来ています。
ジュリアンとKnopのミーティング

NewDuplaリウムDeltekスキマー内蔵

EcoMiniにかなり注目が集まっているみたいです。

今回イタリア、ドイツ、アメリカ、中国の出版社も取材に来ています。 開発に4年以上を費やしたLeng氏の苦労が報われる日が近いでしょう。 私は、日本のバイヤーは少ないので抜け出して水拝に行きました。

 ニュールンバーグから車で1時間半のウルムの山間部に在るピーターさんの家は築180年の家だそうです。諸中あちこちを補修していると笑っています。
素敵な手作り

 彼の水槽は全て自分で作った水槽です。1.8mx45cmx1.5mの変形な水槽シリコンも自分で打ち補強やサンプ、リフジウムも全て手作りです。この水槽は最初にセットしてから18年が経つそうですが全く問題なく、順調です。
彼は2年半前にシステムを変更してEcoSystemMiracleMudリフジウムでリーフタンクを立ち上げました。
水槽奥に濾過槽部分を作り、フィルターで物理濾過した海水がDSBの層を通り、ポンプUPされて
ファーストリフジウム

EcoSystemMiracleMudリフジウムと通過し水槽上部に在るもう1つのリフジュムを通過したみずが水槽に帰ります。セカンドリフジウム

OCSCとReefボンドで作られたレイアウト


リフジウムからの海水量はそんなに多くは有りませんが両サイドに取り付けられたTunzeの水中ポンプを90度往復させるOSCI-MOTIONの働きでムラ無く水流が行き渡ります。

しかし、この水流を有効的にしているのは彼のレイアウトに由るものと思われます。このレイアウトにあったライブロックで組んでいるのではなく彼は、サンゴ岩を加工しAMAGMBの開発した、アクの出ないセメントReefBondで引っ付けてこの水景を作ったそうです。日本のように良いライブロックが手に入らないドイツでは、デスロックからライブロックに育て上げるような立ち上げ方をしています。

余談ですがアメリカで売られているフィジーライブロックは箱詰めされたまま船で送られているそうです。そんなんライブロック言うんか?だから立ち上がり悪い?まぁ日本みたいにせっかちではないのか?でもネーチャーズオーシャンのベリントン氏はナチュラルシーウオーターとライブサンドは爆発的に売れていると言います。

此処から先は会員サイトでのみご覧いただけます

Change!

ボーリングメソッドでサンゴの調子が良くなったとか色上がりやポリプの伸びが良くなったという、お客様の声を聞き嬉しく思います。
タイのチンチャイ氏のReeftank

 水質測定しするのが面倒と言うお客様も少しずつ、きちんと測りながら添加すると目に見えて良くなってきたと聞くとヤッターと叫びたくなります。

今回のジャーマンピュアケミストーリーシリーズは最高級グレードであるのに最低級価格の設定で、しかもお徳用のガロンボトルもございます。

ガロンよりお得な粉末も有ります。


お店や、水槽の大きな人の財布に優しいEco商品です。
ミラクルマッドリフジウムにトレースエレメントを使っています

このサンゴ何か解るかな?

ヒントはすぐ割れる深場のサンゴです。


答えは会員サイトで発表します。

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